協会誌『サウンドスケープ』
第3巻(2003年) 目次

巻頭言 21世紀とサウンドスケープ 谷村 晃

<特集> 音・音楽・生きる力
 -感性を育むこととサウンドスケープの可能性をめぐって-

感性・想像力・サウンドスケープ ―本特集の趣旨をめぐって― 山岸美穂
ろう者と音・音楽 響きの歌 佐藤慶子
ラナホンの可能性と生物音響学 ―博物館の試み 大庭照代
環境教育イヤー・ゲームの現代的役割 長谷川有機子
視覚障害者の音体験
 ―環境認識における音情報の重要性と快適な音環境をめぐって― 鹿島教昭
コンピュータを使った「町の音地図作り」
 ―総合的な学習の時間での「環境」をキーワードにした視点から― 小林田鶴子
サウンドウォークの試み ―多摩の音とともに― 山岸 健
サウンドスケープの会in三重と三重のサウンドスケープ
 ―イベントの企画にあたって― 西村昌子
音環境教育の意義と問題点 ―実施事例の紹介― 土田義郎
「聴く」ことからの授業づくり 鈴木就二
Hirano Soundscape Museum:
 A voice from the field of community development NISHIMURA Atsushi
日々の音楽の授業を通して思うこと ~本当に大切なこと~ ヨイサの会
石見神楽の音風景 川村良子
アメリカでの体験とわたしにとっての「ふるさと」 奥村典子
オノマトペ劇場 ―記憶に残る風景を音で表現してみましょう― 土田義郎
音を楽しむワークショップ 「音地図作りと音の記憶」 小林田鶴子
音を楽しむワークショップ ~音を聴く楽しさと手づくり楽器の楽しさ~ ヨイサの会
「音を楽しむワークショップ」に参加して 西村忠祐
石川県内でのサウンドスケープと教育に関わる取り組み 土田義郎
日々の授業実践を通して 大久保譲

<論文>

<風土の肉声>
石牟礼道子『苦界浄土』のサウンドスケープ 結城正美
音の共同体試論 永幡幸司 
音環境が空間イメージに与える影響 佐藤 宏

<フィールドノート> 
拡声器研究騒音研究はどのように行なわれてきたか
 ―1950年代前半における拡声機放送の社会問題化を中心に― 大門信也 ・ 永幡幸司

<解説>
音環境問題とサウンドスケープとの接点 平松幸三

<レポート>
日本サウンドスケープ協会世紀末企画「20世紀の音ベスト100」 岩宮眞一郎
特別例会:シンポジウム「よい音とは」と「秋の夜のレコード・コンサート」 谷村 晃
アメリカ音響学会・ノイズコン合同会議のサウンドスケープ・セッション 平松幸三
インターノイズ 2000 永幡幸司
サウンド・エスケープ: 音響生態学国際会議 鳥越けい子
『音楽と映像のマルチモーダル・コミュニケーション』 岩宮眞一郎
『音の生態学-音と人間のかかわり-』 岩宮眞一郎

<レビュー> 
堀切実:『芭蕉の音風景-俳諧表現史へ向けて』 結城正美
平松幸三:『沖縄の反戦ばあちゃん-松田カメ口述生活史-』 中川 真
Komatra Chuengstatiansup:
『感覚・象徴・身体:日常的サウンドスケープと病態の経験』 平松幸三

<編集後記>


 

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