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第6回日本サウンドスケープ協会賞
授賞式および記念行事のお知らせ
日本サウンドスケープ協会は、サウンドスケープに関わる優れた活動・業績を有する個人または団体を顕彰しています。
第5回協会賞の授賞式および記念行事を行います。
○日本サウンドスケープ協会賞 社会的波及効果の大きな実績に対する顕彰
・受賞者:全日本チンドンコンクール実行委員会
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| ・授賞対象業績:全日本チンドンコンクールの長年にわたる実施の取り組み |
・授賞理由:
音楽の生演奏とともに街を練り歩く「チンドン屋」はかつて、日本の全国各地で親しまれる都市風景の一部だった。華やかな広告宣伝活動として独自の進化を遂げたが、効率性とデジタル化が進んだ現在、チンドン屋とその文化には、現代社会のあり方へのいくつかの問いかけが含まれている。第二次世界大戦からの復興のシンボルとして1955年以降、富山を拠点に継続実施されている全日本チンドンコンクールは、日本唯一・全国規模の競演の場として、また富山の春を告げる風物詩として、その貴重な価値を保全・創出してきた。その功績を高く評価し、ここに表彰する。 |
・受賞者プロフィール:
全日本チンドンコンクールは、戦後の富山市に明るさとにぎわいを取り戻そうと、富山市と富山商工会議所が協力して、昭和30年に始まりました。以来70年以上にわたり、全国から集まるプロのチンドンマンたちが、音楽と口上、笑いあふれるパフォーマンスで腕を競い合う、全国唯一のチンドンコンクールとして開催しております。 |
・受賞者コメント:
このたびは、このような栄誉ある賞を賜り、誠にありがとうございます。
この受賞は、チンドンマンの皆様をはじめ、これまで支えてくださった皆様のお力添えの賜物と、心より感謝申し上げます。これまでの取り組みをこのような形で評価していただきましたことを、大変光栄に存じます。
また、これまで実行委員として本事業に携わり、長きにわたりご尽力されてきた先人の皆様にも、心より敬意と感謝を申し上げます。先人の皆様が築き上げ、大切に受け継いでこられた歩みがあったからこそ、今日このような栄誉をいただくことができたものと感じております。その思いと積み重ねを大切にし、次の世代へとつないでいく責任を改めて感じております。
今回の受賞を励みとし、全日本チンドンコンクール実行委員会といたしまして、今後もより一層努力を重ね、チンドンという日本独自の大衆芸能の魅力を広く発信するとともに、富山のまちなかに笑顔と活気を生み出し、世代を超えて楽しめる「富山の春の風物詩」として、このコンクールを未来へつないでいきたいと思っております。
このたびは誠にありがとうございました。
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 コンクールフィナーレ
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 大パレード |
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 大パレード |
 富山市から |
○日本サウンドスケープ協会 功労賞 長年の取り組みに対する顕彰
| ・受賞者:東海林恵里子氏 |
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| ・授賞対象業績:「聴く」ことを原点とした音楽教育活動への長年の取り組み
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・授賞理由:
音楽がこれまで、その聴取活動の対象を「楽音」によって構成される楽曲等とするのに対し、サウンドスケープの考え方はその対象を「人工と自然」の区別を超え私たちを取り囲むあらゆる音にまで拡大する。1980年代後半に小学校音楽科講師としてのキャリアをスタートとさせた東海林恵里子氏は、故・星野圭朗氏との出会いをきっかけに、こどもたちと共に世界を聴く活動を展開し、2025年「子どもの聴く耳を呼び覚ます音楽の授業をめざして」という副題をもつ著書『小学校 音楽づくりの理論と実践』をまとめた。その長年にわたる活動を表彰する。
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・受賞者プロフィール: 1979年、山形大学教育学部特別教科(音楽)教員養成過程卒業。2005年、同大学院教育学研究科教科教育専攻修士課程修了。
西洋クラシック中心の音楽教育からの転換を模索し、山形大学在任の1980年代後半から10年間「意識して音を聴く」活動を根底におき、「創造的な音楽教育」や「環境教育として音楽教育」の必要性を唱えた故星野圭朗氏(1932-1996)との出会いをきっかけに、 「音のノート」「音の日記」をはじめとする各種実践を、小学校の音楽科教育におい40年以上継続展開してきた。2025年暮れに、これまでの実践の一部を副読本として出版。現在、東北福祉大学・東北文教大学の学生たちと音楽づくりの実践を継続している。
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・受賞者コメント:
この度は、学校現場で長年行ってきた活動に対して賞をいただいたことに心から感謝いたしております。
私が展開してきた 「音楽づくり」の活動は、多様なジャンルの音楽が存在する現在では当たり前のことでも、当時はなかなか理解が得られず、その苦悩は大変なものでした。が、そうしたときに救いとなったのが「これからの音楽科教育はシェーファーのサウンドエデュケーション」と声なき声で伝えてくださった故星野圭朗教授の言葉でした。そうした日々を重ねつつ定年を迎えるまでの間、指導の方針としては、「五感を通して音を聴くこと」、さらに「音楽」を狭い枠の中でとらえることなく、児童たちが試行錯誤して音を探求するよう導いたつもりです。その結果、彼・彼女らは、私の期待以上に実に楽しそうに音づくりに熱中してくれました。そのようにして広げられた「音楽観」が児童たちの興味をかき立てることを実感し、私自身も徐々に自信が持てるようになりました。
昨今、文部科学省がAI時代を迎えて、若い人たちの「探求力」育成に力を注ぐ方針を打ち出し、先ごろ全国の高校に総合的な探求の時間として取り入れられるようになりました。私が試みてきた活動が、そうしたなかで我が国の未来社会を応援できるめぐりあわせになるならば、嬉しい限りです。
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第6回日本サウンドスケープ協会賞
授賞式および記念行事
会場:富山商工会議所10階ホール(富山市総曲輪2-1-3)
アクセス:JR富山駅から
徒歩で15分、車で5分
富山地方鉄道(路面電車)にて、「荒町駅」より徒歩で3分、「国際会議場前」より徒歩で4分
バスにて、「城址公園前」より徒歩で2分
(車でお越しの方は有料駐車場があります)
*詳しくは富山商工会議所ホームページの「アクセス」をご覧くださいこちら
日時:2026年10月10日(土) 13:30-15:30(開場13:00)
プログラム:
第1部 第6回 日本サウンドスケープ協会賞式典
―表彰式&受賞者スピーチ―
協会賞:全日本チンドンコンクール実行委員会/全日本チンドンコンクールの長年にわたる実施の取り組み
功労賞:東海林恵里子氏/「聴く」ことを原点とした音楽教育活動への長年の取り組み
第2部 シンポジウム「富山で音風景(サウンドスケープ)を考える」
基調講演:サウンドスケープの思想と実践/箕浦一哉(日本サウンドスケープ協会理事長・山梨県立大学教授)
講演1:全日本チンドンコンクールのあゆみ/山下隆司氏(NPO法人富山観光創造会議 副理事長)
講演2:立山博物館のサウンドスケープ/鳥越けい子(同協会代表理事・青山学院大学名誉教授)
全体討議:登壇者全員+モデレーター(土田義郎:同協会理事・金沢工業大学教授)
参加費:無料(事前お申し込み不要)
◯主催:一般社団法人日本サウンドスケープ協会 ◯後援:富山商工会議所
エクスカーション「称名滝と立山博物館を訪ねる」
日時:2026年10月11日(日)
8:00- 富山駅周辺にて集合、レンタカーで出発/称名滝(滝見台)訪問
11:00- 立山博物館本館で見学
13:30-立山芦峅ふるさと交流館(曼荼羅食堂)にて昼食
14:30- 遥望館&曼荼羅遊苑見学
18:00 富山駅にて解散
*お申込み等詳しいことは、追ってお知らせいたします
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